6月11日は高崎支部定例鑑賞会でした。
支部役員の峯岸好一氏を講師に五振りの刀剣の入札鑑定を行いました。
また、三振りの鑑賞刀も用意していただきました。
今回の鑑定刀は
一号 短刀 備州長船住元重 元享二年壬戌五月日
二号 刀 上野住荒木清重作 明治四十一年二月日
三号 脇差 長曽祢興里虎徹入道
四号 小脇差 國廣(堀川)
五号 刀 繁慶
鑑定刀の中で四号刀の堀川国広や三号刀の長曽祢興里虎徹は「刀剣女子」に大きな人気があるようで、当支部をはじめとし、日刀保の各支部で刀剣鑑賞をしていれば、こういった人気の名刀も普通に鑑賞出来ることを広く知っていただければ嬉しく思います。
13時からの定例鑑賞会が始まる前に、午前11時からは初心者講習を行いました。6名の方が参加されました。
刀剣の取り扱いや手入れ方法、鑑賞マナー等の基礎的なアドバイスをさせていただき、午後にも並んだ鑑賞刀で、「映り」の見方や違いをレクチャーしました。
次回は7月9日(日曜日)に会員所蔵の名品や迷品を持ち寄っての勉強会となります。詳細はこちらのメールアドバイスへお問い合わせください。
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